40年前新婚旅行で行かれた際に手に入れられてたパリの全景図を、お客様のご依頼でパネルに仕立てさせて頂きました。 新婚旅行の思い出をご夫婦で大事になさってこられたことに、心が温まりました。 どうそこれからも末永くお幸せに。 […]

古い額や襖などを剥いでみると、昔の新聞や台帳などが下張りとして出てくることがあります。 昔は今よりも紙が貴重だったからですが、こういうものを目にするとちょっとワクワクしますね。 今回は台帳か何かのようですが、それにしても […]

お客様がお刺しになった日本刺繍作品を軸装しております。 日本刺繍は絹糸を使ってあり、独特の光沢が美しいです。 刺繍は大変な時間を要し、数か月～年かかります。 作家の方にはご高齢の方も多いのですが、「目がとぼしくて見えんと […]

ハロウィンな短冊掛け…と言っても、カッティングマシンのテストで作ったジャック・オー・ランタンを普通の短冊掛けに添えてみただけですが(^^; でもいつもの見慣れた短冊掛けのイメージがちょっと変わりますよね。 ちょっとかわい […]

チベット僧が描いたとされるお曼荼羅を額装させて頂きました。 拡大写真を見ると宇宙の広がりを感じさせられるようです。

現在建築中の常在寺様の納骨堂に、御本尊の額を取り付けてまいりました。 額自体の写真を撮っておりませんでしたが、ご本尊は仏式で表装し、額縁は朱塗りで仕上げさせて頂きました。 また、額が接する壁面が傷にならないよう、額の裏に […]

涅槃図の掛軸の修復のため、裏打ち紙を剥がしているところです。 裏打ちというのは実は1回とは限りません。 作品に直に裏打ちすることを肌裏、さらにその上に裏打ちすることを増し裏といい、 掛軸などはさらに仕上げの総裏など、何枚 […]

虫食いで傷みが激しい掛軸の修復、軸装を致しました。 傷みが激しいほど、ひとつひとつの工程で通常以上の手間と気遣いを要します。 一例をあげますと、 裏打ちを打ち替えるため、まずは裏打ち紙を剥がさなくてはなりませんが、虫食い […]

五島有福町の専念寺様ご依頼の表装仕立て直しの大幅。 大きいので通常使用する洗い台には入らず、アクリル板をつなぎ合わせた上で洗ってます。 左の写真が洗い作業中、右の写真が洗い後です。色の違いがお分かりいただけると思います。

虫食いや破れなど傷みがある作品の裏打ち中。 大きく裂けたところを可能な限り突き合わせて、めくれて折れ曲がった部分は広げて。小さいところでたくさんありますので、ひとつひとつ前処理をしてから、裏打ちします。