上五島の専念寺様に襖の建て合わせに来てます。
幅広4枚立ちの襖です。
建て合わせとは、骨組みして胴張り(写真に写っている紫色の紙を張った状態)した襖を、実際に建ててみて、倒れ具合などを確認、調整する作業です。
建具の場合は、出来上がった後、縁を削って調整できるのですが、襖の場合は、縁を削るわけにはいかないため、骨の状態で建て合わせをして、調整しておく必要があります。
最終的には、この襖に絵を貼ります。
それはまた後日。
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